「卒業」がテーマの懐かしの曲を集めてみました

「卒業」がテーマの懐かしの曲を集めてみました

こんにちは!えびす丸です。
いよいよ卒業式が間近に迫ってきましたね。
中には「もう終わった」という方もいるでしょうか?
これから卒業式を迎える方で、袴をまだ決めていない方は、
今すぐにMy袴へ!
まだ間に合う!はずです!多分。。。

さて、この時期になると、“卒業ソング”や“桜ソング”がリリースされますね。
過去のリリース曲も卒業をテーマにした歌は、
時代を超えて永く歌い継がれることも多いもの。
そこで今回は、えびす丸の独断と偏見による、
“卒業をテーマに歌った名曲”を集めてみました。
皆さんが当然知っている最新曲は敢えて外して、
“懐メロ”を中心にご紹介します。

では、新しい曲から順にご紹介していきましょう。

 

●GOOD BYE MY SCHOOL DAYS/DREAMS COME TRUE(2009年)

ドリカムでは多分、唯一の卒業ソングです。
この曲、2009年のリリースと、
1989年デビューのドリカムとしては割と最近のシングルなのですが、
最近の曲とはちょっと雰囲気が違うと思いませんか?
なんとこの曲は、ボーカルの吉田美和さんが高校生の時に制作した楽曲なんです。
アレンジや演奏は、最近のドリカムらしい熟達したサウンドなのに、
歌詞とメロディに10代のみずみずしい感性が感じられるのはそのためですね。

 

●道/EXILE(2007年)

2007年にEXILEが発表した「卒業=旅立ち」をテーマにしたバラードです。
この曲のPVでは、立教大学と東京女子大学でロケが行われています。
大学内で撮影したPVも、“卒業”の雰囲気を盛り上げていますよね。

 

●3月9日/レミオロメン(2005年)

元々はメンバー3人の共通の友人の結婚式のために制作されたこの曲。
歌詞の内容は確かに“卒業”をイメージさせる部分もありますが、
卒業ソングとして歌い継がれていくとは、
まさか作詞した藤巻さんも思っていなかったでしょうね。
オリコンが行った「卒業ソングランキング」で2007年から5年連続で一位となり、
もはや“卒業ソング”として定番化したと言っていいでしょう。
ちなみに、同じくオリコンによる「ウェディングソングランキング2014」では、
TOP10圏外に……。
分からないものです。

 

●さくら/森山直太朗(2002年)

森山直太朗さん最大のヒット曲であり、彼が一躍有名になるきっかけとなった曲です。
オリコンチャート初登場80位から、
「桜前線の北上とともに」ジワジワと順位を上げ、
ついに首位を獲得したことでも話題となりました。
卒業ソングであると同時に“桜ソング”でもあるのですが、
卒業式を終えて、桜舞い散る中をそれぞれの道に向かって歩いて行く
学生の姿が目に浮かぶような歌詞ですね。

 

●桜/川本真琴(2001年)


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最近、三角関係でワイドショーなどで名前を見ることも多かったと思いますが……。
実はそれがきっかけで、改めて楽曲の良さが見直されるようになり、
リアルタイムで彼女を知らなかった10代・20代の方からも支持を集めているようです。
筆者が彼女の曲で一番好きなのがこの『桜』。
楽曲の良さもさることながら、ピアノも歌もホントに難しい!
弾き語りで歌いこなす川本さんの歌唱力と演奏力に脱帽です。

 

●my graduation/SPEED(1998年)


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SPEEDは2000年に解散した女性4人組のボーカル・グループ。
“卒業ソング”の定番ですが、歌詞をよく読むと、
卒業は比喩であることが分かります。
失恋ソング、別れの歌と言い換えてもいいかもしれません。

 

●旅立ちの日に/合唱曲(1991年)

1991年に埼玉県の公立中学校の先生方がその年の卒業生に向けて制作した曲。
校長の小嶋登先生が作詞、音楽の坂本浩美先生が作曲を担当されました。
当初はこの中学だけで唱われていた曲が、徐々に近隣の中学に広まり、
東京都の中学校で音楽を教えていた松井孝夫先生により合唱曲として編曲され、
雑誌『教育音楽』に掲載。
1998年頃までに全国の中学校で唱われるようになりました。
中学や高校の卒業式で歌った、という方も多いかと思います。
日々、生徒たちに接している先生だからこそ作れた名曲ですね。

 

●卒業/斉藤由貴(1985年)


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「卒業」というタイトルで思い浮かべる曲のうち、
最も有名な曲の一つです。
現在は女優としても活躍されている斉藤由貴さんのデビュー曲。
1985年のリリースですが、昨年も元JUDY AND MARYのYUKIさんがカバーしたりと、
近年のカバーも多く、知っている方も多いのではないでしょうか。

 

●卒業/尾崎豊(1985年)

「卒業」というタイトルを持つ最も有名な曲その2。
80年代後半、10代の若者にとってカリスマ的存在だった尾崎豊さんの4枚目のシングルです。
彼の代表曲の一つと言っていいでしょう。
けど、いくらこの曲に傾倒したからといって、
校舎の窓ガラス割ったりしたらいけません!

 

●贈る言葉/海援隊(1979年)


(Amazonの商品ページより)

海援隊のボーカルである武田鉄矢さんが主演した
『3年B組金八先生』の主題歌として有名な曲です。
2000年代に入ってからもFLOWや、
金八先生の第6シリーズに生徒役として出演していた上戸彩さんによってカバーされ、
各学校で合唱曲としても唱われていることで、
幅広い世代に支持されています。
が、この曲も歌詞をよく読むと失恋ソングですね。
武田鉄矢さんが失恋を機に制作した楽曲ということで、
愛した女性へのメッセージが込められています。

 

●卒業写真/松任谷由実(1975年)

最後は定番中の定番!
元々はハイ・ファイ・セットというフォークグループのために、
松任谷由実(当時は荒井由実)さんが楽曲提供したものです。
1975年に発売された松任谷さんのアルバム『COBALT HOUR』にてセルフカバーされています。
その後も数多くのアーティストにカバーされ、
10代・20代の方にも未だ“卒業ソングの定番”として支持されているようです。

 

いかがでしたか。
改めて曲をよく聞いてみると、
“元々は卒業を歌った曲ではない”ものもいくつかありますね。
作詞家や歌い手の想いを超えて、
数多くの人に支持されて永く歌い継がれていく曲というのは、
普遍的な意味を持っているのかもしれません。

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