夏休みに大人買い&一気読み!おすすめ漫画5選

こんにちは、えびす丸です!
小学校・中学校・高校は、今週いっぱいで夏休みに入るところがほとんどだと思います。
短大・大学・専門学校生の皆さんも、
ぼちぼち夏休みに突入しているのではありませんか?
え?試験のできが悪すぎて、夏休みが憂鬱?



まあ、過ぎてしまったことは仕方ありません!
夏休みにしっかり勉強して挽回することにして、
一方で長いお休みを満喫して、勉強にプライベートに充実した夏休みを送りましょう!

さて、前回は、夏休みの旅行についてお話しましたが、
長い夏休み、旅行だけで使いきってしまうわけではありませんよね。
特に日差しのきつい猛暑日には、
クーラーの効いた部屋にこもって趣味に没頭するのも悪くありません。
そこで今回は、「夏休みに一気読みしたいおすすめ漫画5選」をご紹介します。

 

<既に完結!色褪せない不朽の名作>

その1 ご近所物語 by 矢沢あい

ご近所物語
Amazonの商品ページより)

皆さんの年代だと矢沢あいさんの作品では『NANA』の方がメジャーだと思います。
(しかしこれも休載から早6年……。連載再開してくれるでしょうか。。。)
しかし彼女の作品は、80年代に描かれた作品を今読んでも、
読者の共感を呼ぶものばかりです。
どれもオススメですが、今回筆者がお薦めしたいのは、
90年代半ばに連載された『ご近所物語』。
ファッション・芸術分野の専門高校“矢澤芸術学院”を舞台に、
主人公たちの夢と人間模様を描く青春群像劇です。
ファッショントレンドは移り変わっても、
ひたむきに夢を追う高校生の気持ちはいつまでも不変ですね。

そして、『ご近所物語』の続編という形で99年から連載が始まったのが『Paradise Kiss』。
こちらは『ご近所物語』の主人公だった実果子の妹、実和子が登場します。
ヒロインの紫が、実和子をはじめ矢澤芸術学院に通う人々と出会うことで、
自分の人生を少しずつ切り開いていく物語です。

この2つの物語、世界観が統一されていて、
それでいて、『ご近所物語』から『Paradice Kiss』へと、
人間関係や話の展開が大きく広がっていくところがとても魅力的です。
ぜひ、2作品続けて読むことをお薦めします!

 

その2 夏子の酒 by 尾瀬あきら

夏子の酒
Amazonの商品ページより)

少女漫画に対抗して(?)こちらは青年誌から。
90年代にドラマ化もされた、オジサン世代には懐かしの作品です。
酒蔵の娘に生まれた夏子が、兄の死をきっかけに東京の広告代理店を辞めて実家に戻り、
兄の意志を継いで幻の酒米、龍錦を使った日本一の酒造りを目指す物語です。
皆さんの中には、まだお酒を飲めない方も多くいらっしゃると思いますが、
既にお酒に親しんでいる方は、これを読むと日本酒を飲みたくなること請け合いです!
また、番外編ともいうべき『奈津の蔵』では、
夏子の祖母を主人公に、第二次世界大戦下での酒造りが描かれています。
こちらも、2作続けて読むと面白さ倍増ですよ!

 

<まだまだ連載は続く!まだまだ追いつける!?>

その1 海街diary by 吉田秋生

海街Diary
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綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんが四姉妹を演じて話題となった映画の原作です。
鎌倉を舞台に、三人の姉が母親の違う妹を引き取るところから始まる物語です。
四季折々の行事や、季節の花・食べ物を交えながら、
四姉妹の交流と成長を淡々と描いており、読むだけで心があたたかくなる作品。
映画の原作の場合、「見てから読むか!?読んでから見るか!?」という問題がありますが、
ここはぜひ、「読んでから見る」ことをお薦めします!
現在、既刊6巻。
話は続いていますが、1話完結でストーリーが進んでいくので、
空いた時間に読み進めていくこともできます。

 

その2 大奥 by よしながふみ

大奥
公式HPより)

映画化・ドラマ化も成功し、先日最新巻12巻が発売されたばかり。
現在『MELODY』で絶賛連載中で、ひと夏あれば今からでも追いつけるでしょう!
時は江戸、男子だけが罹患する奇病、赤面疱瘡の大流行で、
男子の人口が女子の1/4にまで逆転した世の中を描く作品。

第1巻は吉宗の時代から始まり、
彼女(将軍も女性)が大奥に保管されていた日記「没日録」を読むことで、
家光の時代からの男女逆転の経緯と歴史を回想していく、という流れで進みます。
この作品の凄いところは、歴史上の人物の性別以外は、
“ほぼ何も変えていない”ということです。
どこまでが史実なのか、どこからが創作なのか、
ちょっと読んだだけでは全く分かりません。
日本史に詳しくない筆者は、いつもWikipediaとにらめっこしながら読んでいます。

そして最新12巻では、いよいよ幕末へ!
あと1〜2巻で完結と予想しています。

 

その3 名探偵コナン by 青山剛昌

名探偵コナン
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こちらはもう、多くを語る必要はないのではないでしょうか?
既に20年以上連載し、86巻が刊行されています。
これを1巻から全部読むとなると……
下手したら夏休みまるまるかかってしまうかもしれませんね(^^;)
かくいう筆者も、物語の本筋である(はずの)黒の組織との対決が徐々に佳境に入っており、
大分忘れてしまっているので、黒の組織関係の話だけ読み返しているのですが、
片手間に読んでいるので遅々として進んでいません。
何年も前に読んだ話を伏線として今さら出されても、覚えてませんよね……。
作者の青山氏が、病気療養のためしばらく本誌での連載をお休みしていましたが、
7月22日(水)発売の号から連載を再開するとのこと!
来月には、最新87巻も発売予定となっており、
今後の展開からますます目が離せません!

 

今回は長期休暇中の一気読みに適した作品を5つご紹介させて頂きました!
古本屋で大人買い、TSUTAYAでまとめてレンタル……、
最近は地域によっては漫画を借りれる図書館もあるようなので、
ぜひ、入手して読んでみてください!

 

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