こんにちは、えびす丸です。
6月も半分過ぎ、季節は着実に夏へと足を進めています。
来月からは楽しい夏休み!
今から旅行やバイトの計画に余念がない人もいると思います。
でも!その前に試験がありますよ!レポートの提出期限もありますよ!
というわけで、今回は夏休みを思いっきり楽しむためのレポート・試験対策について。
ちなみに筆者はこれでもマジメに大学生活を送っていたので、
「講義ノートを買う」とか、「先輩から過去問を入手する」などの“裏ワザ”は伝授できませんので悪しからず……。
それなりにマジメに授業に出ている学生さんが、
効率よく高得点を狙える“真っ当なワザ”を伝授したいと思います!
〜レポート編〜
まずはレポート。
大抵の講義では、試験週間の前の最後の講義が提出日に設定されているため、
試験勉強の前にこちらを片付けなくてはいけません。
ここでは、ある程度の努力で努力以上の評価を得られるレポートの書き方をまとめたいと思います。
1 テーマは好きなもの、興味のあるものを選ぶこと!
レポートを書くためには、少なくとも数冊は本を読み込んだり、
ネットや図書館で下調べをしなくてはなりません。
自分が全く興味のない分野の本を読んで、レポートにまとめるのは苦痛でしかないです。
本を読むスピードも低下しますので、興味を持てるテーマを設定しましょう。
テーマの設定には、学生にある程度の裁量が与えられているケースがほとんどです。
2 結論ありきで構成を考える!
テーマを決め、参考資料を読み込めたら大体の構成を考えます。
特に文章を書くことが苦手な方はプロット(構成の下書き)を作ることをお薦めします。
基本的な流れは、
序論:テーマの説明、なぜこのテーマを選んだか、何を導くのかなどを述べる
↓
本論:データや他研究からの引用、自身の考えなどを比較考察
↓
結論:本論で述べた内容をもとに結論を述べる
のようになります。
ここで重要なのは、序論も本論も“導き出したい結論のための伏線”だということ。
結論を読んだ人がその内容に納得できるように、序論と本論を構成します。
もちろん、先人の解釈をねじ曲げたり、データの改竄などはNG。
結論に関係ないことを考察したり、
書いているうちにテーマがずれてしまったり、
ということがないように気をつけましょう、ということです。
執筆中に「なんかズレてきたな……」、「何を書きたかったんだっけ?」と思ったら、
もう一度プロットを見直してみましょう。
3 文字数に注意!多すぎても少なすぎても×
大体の場合、先生より「◯◯字以上で」と指定があると思います。
通常は3000〜5000字程度でしょうか。
規定以下の文字数は問題外ですが、多すぎるのもキケンです。
面白いレポートなら長くても気になりませんが、
ただ長いだけだと読む方も飽きてしまいます。
不必要に長い部分を削除しましょう。
ワードで作成する場合、文字カウント機能を活用すると良いです。
また、プロットを作る際に各項目で大体何文字くらい書くのか、
おおまかに決めておくとあとが楽です。
〜試験対策編〜
試験を行う講義では、試験週間に行う場合と、その前の最後の授業に行う場合があります。
最後の授業で試験を済ませたら、試験週間にはそのコマは空き時間となるので、
その分を他の試験の勉強に充てることができます。
1 大学の試験は高校までの試験とは違う!
高校まではほとんどの科目で一問一答式の問題が50個くらいあって、
各問の配点は1〜3点くらいだと思います。
が、大学の試験はほとんどが論述試験。
問題数は一問〜多くても三問程度で、各問の配点が高いのが特徴。
基本的には決まった正解があるものよりも、
自分の考えを如何に納得させるか、で得点が決まるケースが多いです。
一部、語学の授業などでは、高校までと同じような形式のテストが行われる場合もあります。
2 ノート、教科書などは持ち込みOKが基本!
大抵の講義では、ノートや教科書、辞書などが持ち込みOKとなります。
信じられないかもしれませんが、語学の授業でさえ、辞書持ち込みOKとする先生もいます。
特定の正解を問う問題よりも、考え方を問う問題が多いためです。
(逆に言うと、ノートや教科書に答えがそのまま書いてあるわけではない。)
あなたがマジメに講義に出て、ノートをきちんと取っていれば問題ありませんが、
病気で休んだ日があるなど、ノートの抜け漏れは友達に借りるなどして補填しておきましょう。
先生によっては、「自筆のノートしか認めない、コピーNG」という場合もありますので、
気をつけてくださいね。
まあ、中にはノートのコピーを切り貼りして、
ルーズリーフやノートに貼る(一見したところ分からない)というツワモノもいますけれど……。
3 先生が話していたことが高得点への近道
論述試験では、採点者(先生)があなたの考え方や結論に納得する部分が多いほど、高得点が望めます。
学生よりも圧倒的にその分野に精通している先生の考えを覆すのは容易ではありません。
つまり、講義の中で「私は◯◯のように考えます」などと先生が話していたことと
似たようなこと、近いことを結論として述べると、得点が出やすくなります。
結論が同じでも、そこに到るプロセスをきっちり説明できれば問題ありません。
もしどうしても、先生の唱える説に納得出来ない場合は、
しっかりと納得できる理由を述べた上で別の結論を導く方法もあります。
まともな先生なら、論旨がしっかりしていれば
“自分の考えとは違う”というだけで落とすような大人気ないことはしません。
もうすぐ夏休み!
しかし前期の成績次第では、夏休みを心から楽しめなくなってしまうかも・・・?
試験やレポートを難なく乗り切って、有意義な夏休みを過ごしましょうね!
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